今日もウイニングポスト10 2024のお話しを書きますね。
系統確立――それはウイポの醍醐味であり、一つの目標である。
という個人的な意見を無視しても、系統確立は大事な要素ですよね。自分の大好きな種牡馬を系統として子孫に残す。血が絶えるまでその名は残り続けることとなります。
私としては牝系の方が好きなのですが、やはり牡馬の系統確立もとても好きですね。そういうわけで、今日は今まで私が系統を確立してきたお馬さん達を載せていこうかなと思います。
まずはハクタイユーです。
言わずとしれた(?)、うちの牧場の、白毛達の祖です。このハクタイユーの子孫から白毛を生産し、今の白毛帝国が出来上がりました。ハクタイユーはいわゆる白毛因子持ちだったのです。白毛因子については前の記事を参照していただけると幸いです。
ただこのハクタイユー。これだけ子孫を残したにも関わらず、親系統にはなれなかったのです。子血統のまま終わりました。親系統にしたかったですね。
お次はハクタイユーから派生したセレススポートです。このこも偉大な種牡馬でしたが親系統は確立出来ず。子系統でハクタイユーと同じ親系統の子系統になりました。親系統作り、結構難しいです。
次はセレスタフネスです。このこはよく分からないうちに子系統になりました。白毛ではないのですが、アメリカでとても大きい種牡馬として活躍したこです。でも親系統は恐らく厳しいですね。このこも子系統で終わりそうです。
ラストです。
最後にセレススピーキングです。このこは恐らく親系統になります。もう準備は整っています。アメリカを代表する大種牡馬として活躍しているので、とにかく血統支配率が高いのです。
系統に関しては、この血統支配率が重要なのですよ。詳しい説明は省きますが、条件として系統を確立するためにはある程度の血統支配率が必要です。それ以外系統確立の手段はあるのですが、私は血統支配率で攻めるやり方が好きです。その地方の血を自分の種牡馬で埋め尽くす。これはなかなか気持ちの良いものです。
種牡馬の系統に関して色々書いて来ましたが、やはりこのゲームで盛り上がる要素の一つではないでしょうか。史実馬でこの馬が好きだ! という方はその馬の系統を作りたくなると思いますし、名馬ですが惜しくもリアルでは血が薄くなってしまった馬も、系統が残ればそのまま残り続けることになります。
競馬はブラッドスポーツなどと言われますが、まさに血の大切さを教えてくれます。
自分の好きな馬の血は、絶やさず残していきたいですね。
つまりそれが、自分の愛した馬の生きた証ですから。
それではまた明日(?)