今日はプリンセスメーカー2リジェネレネーションのお話しを書きますね。
ゲームスタートしました。まずはオープニングですね。
オープニングの話しは割愛します。
概要を説明すると、人間は民も王も乱れ、世界は腐敗する。
そんな世界を正すべく、神は悪魔軍を王都に攻めさせる。なすすべも無く蹂躙される人間達。
そのような状況に一人の勇者が現れた。彼は魔王との一騎討ちに勝ち、悪魔軍は撤退することになる。
魔王は問う「お前はあのような輩のために何故戦う?」
それに勇者がなんと答えたか知る者はいない……。
ぶった切って言うとこんな感じです。
そして――。
「王国歴1209年12月21日」。
12月21日は私にとって特別な日なのですよ。なので娘の誕生日は12月21日にしました。
「星が美しく輝く夜。姫草は何かに導かれる様に城外に出た……」
姫草は勇者の名字。名字何にしようかなーと悩んだ末に出たのが姫草ですね。
ちなみに姫草の元ネタになっているのは、夢野久作の「少女地獄」という小説です。良き文学なので、興味をお持ちになりましたら是非読んで見てください。
脱線しましたが続けます。
「勇者よ……」。
誰かが私の事を呼びます。誰でしょう?
「空から姫草を呼ぶ声がする……」
気のせいではなさそうですね。
「見上げると、一条の流れ星が大きな星を引き、ゆっくりと目の前の丘に落ちた」
「姫草が駆けつけると、そこには大きな光る玉が浮かんでいる」
奇っ怪な現象ですね。大きな光の玉、ですか。なんだろう?
「そして、光の中には女の子が……」
光の中に女の子。なんか凄いですね。なかなかレアな体験かもしれません。もっとも姫草も勇者と呼ばれるくらいなので、変なものをいっぱい見てきたかもしれませんが。
「勇者よ……我はこの娘の守護者・木星神ジュピター」
神様ですか。この娘の守護者。何の用ですか?
「この子は生まれてから今日に至るまで。聖なる光の中で育ち、現世の汚れを一切知らぬ無垢な魂を持つ者だ」
無垢な魂……。どうやら私とは無縁のようです。姫草は色々危ない橋を渡ってきましたからね(たぶん)。
「たった今、そなたにその子を授ける」
そんなあっさり決めないでください……。心の準備が。
「その子が生きるも死ぬも、またいかなる人生を送るかも、全てそなた次第」
責任重大ですね。この子の未来は私次第……。
「全てがそなたにかかっておるのだ。そう、全てが……」
いきなり押しつけないでください……。頭の整理が追いつきません。
「では頼んだぞ。我は常に天上にありて。そなたら父子を見守っているぞ……」
めっちゃ投げっぱなしですね。まぁわかりましたけど……。娘を育てる、ですか。私にそんな大役務まるのかな? 姫草とか闘いのことしか知らなさそうですし。
「そして1年が過ぎた……」
まず1年。娘はどうなっているだろう?
はい、本編スタートです。姫草に娘が一人出来ました。どうやら天上の子らしいので姫草と血のつながりはありませんが、大事に育てていこうと思います。
将来は……勇者の子は勇者。勇者になってくれれば嬉しいな、と思っています。そのために頑張りますか。
娘育成が始まりました。
今日はここまでですが、ゲームとしては10歳で始まり、18歳まで育てきるとエンディングです。
エンディングでは、娘は何かの職に就いたり結婚したりします。どのようなエンディングを迎えるのはあなた次第。つまり私次第。結婚相手も……私次第のようです。
しっかり育てないとです。娘の未来は姫草に委ねられました。後は使命を全うするのみ――。
さてどうなるか。是非お楽しみにしてください。
それではまた明日(?)