今日もプリンセスメーカー2リジェネレネーションのお話しを書きますね。
遂に来ました、娘にとって3回目の収穫祭。そして武闘会。
今回こそは勝ちたいです。毎年1回戦敗退では辛いですから。
という訳で、武闘会の様子です。
1回戦目の相手。
「私の相手は……え~と……。対戦相手はドン=レオ・ジョナサンです」
ふむふむ、どんな的なのだろう?
キューブがフォローしてくれます。
「レスラータイプの肉体派です。鍛え抜かれた筋肉パワーはあなどれませんよ。でも、守りは苦手みたいです」
なるほど。いわゆる脳筋というやつでしょうか。娘も近い所がありますが、良い勝負になりそうです。
いざ尋常に勝負。
「手加減はせんぞ」
それはこちらのセリフです。手加減はしません。
着実にダメージ与えていく娘。
このまま行けば、勝てるかもしれません。
勝ちました。武闘会初勝利です。これは嬉しいですね。娘が遂にやりました。
「俺の負けだ……」
いさぎよく負けを認めるのはよきです。娘快勝です。
「お父さん、私勝ちました!」
頑張ったね、えりか。私も誇りに思います。この調子で優勝を狙いましょう。
「えりかはドン=レオ・ジョナサンを打ち破った!」
1回線突破。本当に優勝を狙えるかもしれません。
「懸賞金222Gを獲得!」
娘が始めて手にしたファイトマネーです。頑張ったね。そしてそのお金は養育費に使います。
さて、次の相手です。
「次の相手は……え~と……。対戦相手はカール・フォックスです」
ふむふむ、どんなやつなのだろう?
「カール・フォックス……盲目の拳法家です。腕前はかなりのものですよ」
なるほど、盲目の拳法家……。強そうです。
「武器は使いませんが、その拳ははっきりいって凶器です。怪我しないでくださいね」
怪我しないかどうかはわかりませんが、娘も頑張ってくれると思います。これに勝てば準決勝ですから、期待です。
「2回戦、カール・フォックスVSえりか・姫草。懸賞金222G」
頑張れ、えりか。父も見てますよ。
闘いがスタートしました。結構娘が押しています。このまま押し切れば勝てる。そんな感じに見えます。
さて、結果は。
娘、2回戦も勝利です。
カール・フォックスの戦意を砕きました。
頑張ったね。次も負かして優勝狙おうね。
と言うわけで、次の相手です。いよいよ準決勝。これに勝てば決勝です。娘よ、頑張って。夢である武闘会優勝まであと少しですよ。
「次は準決勝ね……え~と次の相手は……。対戦相手はマッスル・ハルバルです」
キューブの説明。
「マッスル・ハルバルは。ちょっと強いですよ。力も技も一級品の海賊の頭目です。魔法はからきし苦手みたいですけどね」
なるほど。今回は更に強敵というわけですか。しかし相手が誰であろうと同じです。目の前の敵にただ勝つ。それだけです。
いざ尋常に、勝負。
それにしても、相手の能力が異常です。これは勝てるのかな……?
結果は……。
善戦したのですが、時間切れになりました。マッスル・ハルバルの優勢勝ちということで、三回目にて、えりかの武闘会は終わりました。
「えりかはマッスル・ハルバルの前に敗れ去った……」
そして優勝者発表。準決勝で負けた、マッスル・ハルバルが優勝したみたいです。
本当に強敵だったのですね。
惜しかったね、えりか。でも立派だったよ。それにファイトマネーも始めて貰えたし。
頑張った。
父から掛けられる言葉はこんな言葉くらいしかありません。一番悔しいのは娘なのですから。
来年があるよ。来年こそ優勝目指そうね。あまり意味のない言葉かもしれませんが今ははそんな言葉しかありません。
そう、来年こそは。えりかも13歳という年齢になりますし、力も付けるでしょうし。来年に向けて準備をすればそれで良いのです。
来年こそは優勝。きっと叶うと思います。来年こそは、です。
それではまた明日(?)